お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

齢相応

白斑が腕にでき、皮膚科を受診しました。

色素が白く抜けるのは、メラノサイトが減少、消失するためとか。

イタリアで38度の日差しの中、無防備にノースリーブで歩いていたので

それが原因?

 

先生が、申し訳なさそうに、「老化によるもので、強い日差しに当たった際

働くべきメラノサイトが働かなくなった為で、治療法はないです。

日焼け止めを腕にも塗って予防してください。心配ないです。

目立たないし、自分にもあります」と。

まあ、実際孫もいて、娘に「おばあちゃんじゃない!」と言われてますから。

 

老人性と名が付くのは、皮膚科には多いそうです。

 

内科でも、心電図を撮ったら不正脈があるけれど、心配のない不整脈

齢相応のものと言われたばかりです。

 

確実に老化は進んでいるようです。

最近は、頻繁に耳鼻科にもお世話になっていますし。

これだけ湿気が酷いと、リュウマチだと自覚します。

 

齢だと受け入れ自覚しつつも、

心は若々しく、明るく保ちたいです。

 

新日本フィルハーモニー

新日本フィルハーモニーの定期演奏会に行きました。

すみだトリフォニーホールは初めてです。

 

錦糸町がすっかり変わっていたのに驚きました。

と言っても、大学生の頃、お茶のお稽古で錦糸町に通っていた時から

40年も経つのですから、、、

私達世代のチョット前は、20年くらい前の事を言っているとか。

 

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錦糸町の次の駅が、スカイツリー前ですから、近くに見えました。

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ステキなホールです。

大ホールが、ほぼ満席でした。

車椅子の方のために、いい席がきちんと確保されていましたが、

空席でした。

イタリアは、車椅子の方をやはりいい席に招待しますが、必ず来ています。

 

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ビゼーもサン・サーンスもラヴェルも、若い時の作品を演奏しました。

ピアニストのマリアム・バタシヴィリもまだ27歳!

透明感のある、そして若いエネルギーが、楽しませてくれました。

 

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帰りはスカイツリーがライトアップ

スカイツリーが出来てから、下町が人気で、若い世代が結構多く

住んでいると、読みましたが、

実際に、錦糸町に来てみて、活気がありました。

駅があまりに人が多くて、待ち合わせたものの、見つけるのが

大変でしたが。

帰りは、友人達とお蕎麦屋さんで乾杯!

 

 

 

モデナ~パルマ

だいぶ北上してきましたので、涼しくなり体調も戻ってきました。

それでも日中は、30度をこえますが、湿気がないので日本の30度と

比べると、過ごしやすいです。

 

モデナに立ち寄りました。

すぐランチです。

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流石美食の街だけあります。

大盛で取ってきてしまいましたが、今までの分を取り戻す勢いで食べてしまいました。

イタリアでは、ランチにたっぷりと時間をかけ、ワインも普通に飲みます。

 

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ドゥカーレ宮殿。公爵邸です。

 

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モデナ歌劇場。

パヴァロッティの像がありました。

3大テノールの生まれた街だけあります。

 

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歌劇場の中を見学させてもらいました。

舞台からの眺めです。

昔の歌劇場なので、客席でなく舞台の方が傾斜しています。

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今度は、公爵席から。

公爵が自分達のために建てた歌劇場なので、いい席には一族が

ズラッと並ぶそうです。

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なんと歌劇場の屋根裏に稽古場があります。

 

イタリアは、ちょっとした街には、歌劇場があり、いつも満席で

本当にオペラを楽しんでいるのがわかります。

老若男女それぞれに、オシャレをして(センスがいい)人生を楽しんでいます。

そんな中にいると、やはり楽しくなりますし、そうやって人生を楽しまないと

と思います。

 

最後の宿泊地パルマに移動。

HNパルマホテルは、モダンなホテルです。

夕方街を散策。

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今回のイタリアで、まだリゾットを食べていなかったので、

リゾットを食べました。

ここでも外の席です。

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段々と夕暮れてきて、ステキな雰囲気になってきました。

食事をしている席からの写真です。

 

明日はミラノに移動して、帰国します。

今回もイタリアを満喫しました。

ブルネロ・クチネリ

今回のイタリア旅行のハイライト、楽しみにしていた

ソロメオ村を丸1日たっぷりと堪能しました。

 

アッシジから近いので、車でホテルまで迎えに来てくれました。

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美しい景観です!

古城を修復して、本社にしています。

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クチネリ氏と同時通訳の方。

 

自分の名前を、そのままブランドの名前にしています。

 

クチネリ氏は、ブランドでなく理念を私は売っていると、

おっしゃっていました。

理念は、職人だったお父様が、職人というだけで、なぜ蔑まされるのかと、

嘆いていた姿を見て、職人がプライドを持って仕事が出来るよう

環境から作っていくというものです。

風水でも環境の与える影響を重要視しますから、理念はすぐに理解できました。

 

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工場。

窓が大きく明るい環境で、900人が働いています。

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社員食堂

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700人と一緒にお昼をいただきました。

200人は、近くの家に帰って家族と昼食をとるそうです。

ソロメオ村は、クチネリ氏の一目惚れした奥様の出身地です。

寂れてしまった村を、見事に復活させました。

そして村の人を雇用しています。

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子羊と付け合わせのお野菜です。

羊は匂いがあって苦手なのですが、ここでは、ハーブで臭みを抜き調理されて

いたので、美味しくいただけました。

これが3ユーロ(約500円)

美味しい食事に、素晴らしい環境、そして仕事があるなんて

誰もが、ここで、働きたいと思ったほどです。

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ワイナリーに案内されました。

本社からの眺めに、廃屋になった工場とかあり、景観を損ねているので、

その場所に葡萄を植え、ワイナリーを作ったそうです。

上の写真右が、ブルネロ・クチネリ日本代表の宮川ダビデ氏。

お父様が日本人だそうです。

左から2番目が、娘婿。イケメンです。

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本社の古城の中の図書室。

村の人達にも開放しているそうです。

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ディナーは、古城の中庭で、オペラの歌を聴きながら。

窯があり、そこで、村の人達のパンを焼いたりするそうです。

その晩は、ビザを焼いてくれました。

ディナーは、クチネリ氏の家族も一緒でした。

お嬢様お2人に、お孫さんも可愛らしいお嬢様2人です。

ディナーには、またキチンと着替えてくるところも流石です。

 

職人がプライドを持って仕事ができる1つに、

安く買い叩くことはせず、他の1.2倍の賃金を払うそうです。

見ていて、クチネリ氏はじめ社員の方達の服が上質で、

男前を上げる服?と思ったほどです。

皆さん、ポケットチーフを必ずしていて、オシャレ!

婿達のお土産は、ポケットチーフを買うことを思い立ちました。

お値段は高いですが、肌触り、質感最高です。

固定客が7割というのも、納得です。

 

最高のものに触れた貴重な1日でした。

アッシジ

アッシジでは、ビオワイナリーに行きました。

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葡萄を熟成させると、ビタミンがなくなるので、50日で収穫するそうです。

そのため、ワインに深みが感じられず、いまいちな味でした。

お値段は高いのですが、ワインでビタミンをとろうと思っていないので、

ここでは、バルサミコ酢を買いました。

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家庭料理だそうです。美味しかったです。

 

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夜のアッシジ。みんな外の席で食べたり飲んだりしています。

テラス席の方が高いそうです。

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我々は、生ハムにメロン。メロンは固いメロンです。

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キャビアにフォアグラ

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白トリフのパスタ

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ビスコッティは洋酒に浸して食べます。

コーヒーや紅茶につけるより、美味しいです。

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アッシジの夜景。

夜景を眺めながら、またワインを一杯!

ローマ

ローマは38度!

アフリカからの熱波が来ると、ヨーロッパも暑いです。

ドイツが40度、フランスも41度になっていると聞きました。

 

友人が、学生時代に憧れ見に来たというプラザホテルに宿泊です。

5星にLが付いています(☆☆☆☆☆L)

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ヨーロッパでは、古いホテルが☆の数が多いです。

翌日、このロービーで映画の撮影をしていました。

仮装パーティーかと思ったら撮影で、ロビーには入れませんでした。

 

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部屋の様子

ベッド周りがシンメトリーに整えられ、風水の参考になります。

 

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プラザホテルからスペイン広場までは、2~3分です。

相変わらず、階段は人でいっぱいでした。

1番古いと言われる、カフェグレコで、お茶をしました。

かつて、ゲーテもここでお茶を飲んでいたカフェです。

 

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夜は、プラザホテルの屋上のバーへ。

綺麗な夜景で、バチカンが見えます。

 

スペイン広場から拡がる通りは、ブランド街で、

イタリアの有名ブランドの本店が勢揃いしています。

ZARAカルピッサなどのお手ごろなお店もあり、お買物には、もってこいです。

ところが、38度と、急な暑さに身体が慣れず、

軽い熱中症になってしまい、部屋でダウン。

目が覚めたら喉が痛く、風邪をひいてしまったようです。

今回唯一のお買い物が出来るローマで、ダウンしてしまったため

お土産が買えず、、、

 

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ディナーは、バチカンの隣のパウロ6世テラスで。

テラス席は、7時過ぎまで陽か当たって暑いです。

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サーモンマリネの次が、マグロのステーキ。

体調が悪く、一切れづつしか食べれませんでした。

 

タクシーでホテルに戻るなり、倒れこむように寝てしまいました。

 

 

 

シチリア

イタリアから戻っていたのですが、今回は齢を感じてしまいました。

 

成田からアリタリア(ANAとの共同運航になっていました)でローマへ。

成田は大雨で、雲の上に出たら大丈夫と思いきや、気流の関係で結構揺れました。

乗る前に、ビールを飲んでいたので、なかなかシートベルトが解除にならず、

トイレを我慢するのが長かったね~とみんな同じことを思っていました。

ところが、途中も揺れ、酔ってしまい、機内食は、初めの1回しか食べられず

あとの2回は、パス。

ローマから乗り継いでシチリアに行きますので、待っている間に

ベンツバーを見つけ、懲りずにドイツビールを飲んだところ

7.8%とアルコール度が強く、友達もクラクラする!と。

無事シチリアに着いて、バスでホテルへ。着いた晩は寝るだけです。

シチリアまで丸1日かかりますので、シチリアは遠いいな~と感じました。

 

翌日は、観光組とワイナリー組に分かれて行動。

シチリアの文化は、ローマ、ギリシャオスマンと色々な国の影響が

ありますので、おもしろいです。

また、リゾート地でもあるので、若い人達は、泳ぎに行っていました。

私は、もちろんワイナリー組です。

 

ゴッドファーザーで有名になったコルレオーネ村に行きました。

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車で1時間半。山を越えていきます。

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葡萄畑

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ワイナリーのお庭

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全部で6本のワインを試飲しました

右のワインを2本お土産に購入(帰国してから、家族で飲んだところ

超美味しいと言われ、3本買えばよかったと後悔)

 

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パン生地のピザ

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なすにミートソースを包んだのが、美味しかったです

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こちらは、脾臓のバーガー。初めて食べました。結構いけます。

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デザートは、シチリアで有名なカンノーロ。

ゴッドファーザーⅢでも食べていました。

 

夜は、マッシモ劇場でオペラ鑑賞。「道化師」を観ました。

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オペラが終わって、外に出たら、ストロベリーナイトムーンの満月でした。