トリエステ イタリアオペラ旅行記1
さわかみ投信の澤上会長が代表理事になっている「さわかみオペラ芸術振興財団」
企画の、イタリアオペラツアーに参加しました。
女性長期投資家を目指し、さわかみ投信を始めて7年目になります。
澤上会長は、長期投資のその先に広がる世界を見据えています。
お金を世の中の役に立つ事にまわし、カッコよく使おう!と。
その1つである、「さわかみオペラ芸術振興財団」の賛助会員になっています。
イタリアオペラ旅行記の第一弾は、トリエステです。
ジブリ映画の「紅の豚」の舞台になったアドリア海に面した都市トリエステ。
また、「トリエステの坂道」を読まれた方は、是非訪れてみたいと思う街トリエステ。
娘の仕事の都合で、エールフランスの深夜便で、さわかみオペラ財団のツアーを追いか
け、トリエステで合流する事になりました。
パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換えヴェネツィアのマルコ・ポーロ国際空港
へ。空港バスでメストレ駅へ。列車で約2時間。終点のトリエステに到着。
メストレ駅はイタリア田舎の駅で、更にイタリアのはずれまで行くので、少々不安に
なりましたが、トリエステに降り立つと、とても開けた美しい街で、一瞬にして、気に
入ってしまいました。
まずは、カフェでスプリッツをいただき、一息。
スプリッツは、アペロールというオレンジとハーブのリキュールと白ワインを炭酸水で
割った飲み物で、アドリア海に映える黄金の夕日に、実によくマッチします。
一息ついたところで、ドレスアップしてヴェルディ劇場へ。
イタリア人のヴェルディに対する敬意は格別なものがあり、その名冠しているだけでも
名門劇場の風格が感じられます。
ヴェルディ劇場のホームページに載った写真です。
一部のゲストは、彼らの美しい伝統的な衣装を身につけていました。と紹介されました
着物はイタリアでは、超人気で、道を歩いていても、ホテルでも、写真を撮らせてほし
いと、人気モデルさながらでした。
特に着物のお2人の帯は、イタリアの地図を染め抜いたもので、イタリア人に大変喜ば
れていました。
劇場内は圧倒される雰囲気があります。
オペラの後は、レセプションパーティーです。
お料理にも、オーストリアの影響が見られます。
美味し海の幸とスイーツ、大好きなイチゴに、ますますトリエステに魅了されていきま
した。
夜のアドリア海。空のブルーが本当に美しいです。
ライトアップされたウニタ・ディタリア広場。
オペラの余韻に浸りながら、ホテルまで夜のトリエステを散策。