お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

52歳貯める決心

風水では、健康お金は人生の3本柱です。

どれか1つが欠けても幸せにはなれないので、

バランス良く3つを高めていくように考えます。

 

実際人生において、何も問題なくいくなんて、まずありえない!

と60年の経験からも断言できます。

問題や困難は、自分を成長させてくれるため、なんてカッコいいことを言っても

問題の渦中にいるときは、とんでもありません。

 

膠原病になったとき、健康という課題を与えれ、クリアできた!と思ったのも

つかの間、今度はリウマチという課題が容赦なく襲ってきます。

 

は、特に心や感情と直結しているだけに、厄介です。

36歳の時、突然に母が亡くなり、どうにも身内の死を乗り越えられませんでした。

食べれない、眠れない日々から、膠原病を発症しました。

健康すら根本にはが影響しています。

 

更には、離婚という形でも、と向き合うことにもなりました。

それにしても、私のの柱は細いままです。

人生の課題である以上、そう簡単にはクリアできるはずはない。と開き直ったりです。

ところが、奇跡的に、40を過ぎてから彼と出会いました。

本当に相性も合うのか、置かれた状況も、彼は母親と子供2人の4人暮らし、

私も父親と子供2人の4人暮らしと、似た環境でした。

1度失敗していると、魂が謙虚になるといいますが、

今度は大切にを育ててゆけそうでした。

その彼が、4年前に、突然に亡くなりました。

母親を見送り、子供達の結婚が決まった矢先でした。

愛する人の死の前には、またもや、眠れなくなり、リウマチになりました。

とことん、リウマチまで行き着かないと、戻ってこれないから厄介な性分です。

 

 お金の課題は、どうでしょう。

バブルを経験した浪費癖のある世代です。

1番老後貧困に陥りやすいといわれる予備軍世代です。

 

52歳の時に、たった1度だけ、彼と喧嘩をしたことがありました。

52でも全く貯金のない私に、それでも平気でいる私に、彼が

「老後資金として、金融資産で5千万円は持っていないとダメだ」

と言ったのです。

風水住宅を建てて、子供2人を大学に行かせて、貯金なんてできるはずがない」

と反論したところ、珍しく

「貴方がなんと言おうと、どのような状況でも、貯めている人は、貯めているのだ」

と本気で怒られました。

私も、よほど腹をたてて、

        52歳、貯める決心!

と手帳に大きく殴り書きしました。

 

そして、まず、1年で百万円貯める決意をしたのです。

その為には、1ヶ月84,000円ずつ貯金しなければなりません。

雪だるまの芯をまず作ることからスタートです。

最初の1年間の辛抱、忍耐は、自分を成長もさせ、自信もつきました。

同時にお金の勉強も始めました。

貯金が0の世帯が20%いるとか、20代の平均貯蓄が18万、国民の平均が5百万

やっと、20代を超えたとか、励みにしながら、、、

いきなり投資しては駄目なこともわかり、生活防衛費としても50万から100万貯めてお

くこと等も知りました。同時に何に投資するかも探しました。

日経新聞東洋経済の電子版は毎日読みました。

 

百万貯めて気づいたことは、

その人の意識が変わらなければダメなのだということ!

他人から100万円もらったら、どうでしょう?

1年後、97人は、全部使っているそうです。

1人は、そのまま100万持っている。稀に1人は増やす。1人は借金を作っている。

自分で100万貯めたらどうでしょう?

97人は、1年後もその100万は持っていると思います。

 

彼とは、親を見送り、子供達が結婚して、お互いに1人になったら、

再婚するつもりでいました。

ところが、なかなか子供達も結婚しないので、「住民票だけでも移したら、

そうしたら、自分に何かあっても年金はもらえるし」と言ってくれたのですが、

それも3年という実績がないと駄目なので、間に合いませんでした。

 

お金の課題も厳しいなと思いました。

もし、彼と再婚したり、彼の年金がもらえたら、

また、使う人生に逆戻りです。

お金の勉強とも、サヨウナラです。

そう自分に納得させても、やはり弱気になり

お金の課題は、今生では無理だわ!クリアできない!」と娘達に言ったら

「そう。来世でも、お金の課題を1からやり直しだね」と。

容赦ない娘達は、いつも私を、奮い立たせてくれます。