海賊と呼ばれた男
百田尚樹の、本屋大賞を受賞し、420万部以上の大ベストセラーとなっている、
歴史経済小説「海賊と呼ばれた男」が映画公開されました。
原作を読んで、もの凄く感動し、ガソリンの給油は、純国産石油会社の出光にし
株式まで応援買いをしたくらいです。
映画の公開を楽しみにしていました。
まして、国岡鐵造役の主演俳優は岡田准一!(岡田准一のファンです)
映画もテレビも気に入った俳優さんでないとまず見ません。
お正月のお疲れ休みに(リュウマチでできなかった2年分の大掃除で,
腕を使いすぎて背中を痛めてしまいました)
1人でゆっくりと観に行きました。
日本映画にしては、長時間ですが、いかんせん原作が上下刊で
内容が密なものですから、かなりカットされた感じはあります。
なぜ海賊と呼ばれたかに、映画では拘っていましたが、
私的には、拘るところではなく読んでいました。
岡田准一が、期待通りに、国岡鐵造なる人物像を、見事に熱演してくれました。
スケールの大きな胆力のある、そして人間味溢れ暖かい、、、
石油は、国の血液だから、滞らせてはいけず常に循環させなければ、国(身体)が
駄目になってしまうという信念のもと、石統(権力)との戦い、アメリカの石油会社
との戦い、常識ではかなわない相手に挑んでいく並外れた精神力、それを支える
社員達。熱い思いで不可能と思われることを可能にしていく。
そんな熱い思いのおかげで、今日の私達の贅沢な生活があるのだと、
感動、感謝を呼び起こしてくれました。
俳優も、自分自身の人間性を高めていかないと、深みのある演技は難しいので
大変なことだな、、などと勝手に思いながら観ていました。
今年の初感動です。
海賊とよばれた男 単行本 上下セット [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本...
- 作者: 百田尚樹
- 発売日: 2012
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る