お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

健康寿命

日本人の平均寿命は、年々伸び、2017年7月の調査で

ついに、男性も80台の大台にのり80.98歳 

女性は、87.14歳になりました。

 

健康寿命

健康寿命とは、健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる

期間と、定義されています。

健康寿命でみると

男性 72.14歳

女性 74.79歳   です。

健康上の問題で、日常生活に影響がある期間は、

男性 8.84年

女性 12.35年にもなります。

 

国としても大変です。

厚生労働省白書では、今後、平均寿命の延伸に伴い、こうした健康寿命との差が

拡大すれば、医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大することになります。

疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮

することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、

社会保障負担の軽減も期待できます。と言っています。

 

(フレイル)

まだ、あまり聞き慣れない言葉ですが、フレイルとは、加齢に伴って、筋力や

活動量、認知機能が低下した状態をいうそうです。

健康と要介護の間に当たり、そのままでは、要介護になる危険性が高いが、

適切なケアで、健康な状態に戻ることが可能とされている、重要な分岐点だ

そうです。

70代後半から、フレイルの人が増えるといいます。

 

アメリカでは、2001年にフレイルの基準を定め、「食事や運動に

気を付けると、衰えの速度を遅くしたり、衰えた機能を回復させたり出来る」

という認識が広がったそうです。

フランスにも、フレイル対策の専門センターがあるそうです。

 

いずれにしても、フレイルの改善は、一人一人の努力が鍵を握っていそうです。

重要なのは、食事運動

70代になったら、体重を減らさないことが目標になってきます。

タンパク質を含む食品を1品増やす「ちょい足し」がやりやすいそうです。

確かに、元気なお年寄りは、お肉が好きだったり、よく食べます。

運動は、1日7500歩以上歩くと筋肉が減りにくそうです。

週1回の運動教室でも、要介護認定を受ける割合が2年で半分になったデーター

もあるそうです。

 

f:id:salonsopia18:20180125173159j:plain

昨日、ヨーガの時に体育館のタニタの測定器で計測した結果です。

足の筋肉-3 手は-2 体幹で0

0は標準だそうです。

今日も万歩計を見たら235歩。雪で転んだら、大変だし、寒くて血圧も

上がりそうなので、歩くことをやめましたが、、、

フレイル予備軍です。

 

フレイル対策が進めば、健康寿命がもっと延びるはずと。

一人一人の努力しかないのですよね。

父が、医者に「薬では歩けるようにはなりません!」と、言われたのが

思い出されます。