贅沢な弦楽5重奏
ボローニャフィルハーモニーの首席奏者達による「弦楽5重奏」を
イタリア会館で、聴いてきました。
流石に、最初の音を聞いた瞬間に、違いがわかります。
澄んだ音色で、どこまでも柔らかく心地よいです。
そのせいか、翌朝の血圧が何か月ぶりかの正常値でした。
ボローニャフィルハーモニーで芸術監督を務める吉田マエストロも
来日していて、話をしてくださいました。
マエストロは、芸術監督に就任して5年。また2年、契約が延期になったと
話されていました。吉田マエストロは、新年の幕開けコンサートの指揮をし、
6月のシーズン最後のコンサートの指揮もされるそうです。
オペラ歌手の武井さんもテノールで、椿姫のアルフレッド役、主役に抜擢されました。
本場イタリアでの日本人の快挙が続いて、嬉しい限りです。
首席奏者がどれだけ凄いかの話も聞いて、納得しました。
もちろん、それぞれが、ソリストとしても活躍しています。
毎日最低2時間の練習は欠かさないそうです。
それを怠ると、ヴァイオリン演奏に必要な筋肉が落ちてしまうそうです。
また、ボローニャフィルでは、3人の欠員のオーデションに世界から
1000人が応募してきたそうです。
このような首席奏者だけのアンサンブルなんて、
滅多にない機会ですので、心の贅沢を思う存分に堪能しました。
演奏終了後に、レセプションパーティーがありました。
最近は、フェイスブックの公聴会がアメリカの上下院であったり、
写真の個人情報について、とても神経を使います。
ブログにも、あたり障りのない写真しか載せられず、残念です。