お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

銀座フォーラム

5月26日の日曜日、友人達と6人で、銀座の教文館9階で、

面白い話を色々聞いてきました。

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最初は盆栽の話です。

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この写真の盆栽は、「真柏」と言って、600年を生きてきた

松です。白い部分は死んでいるのですが、茶色の皮の部分を

護っているそうです。ベントレー1台が買えるお値段とか。

盆栽は、鉢に入れた瞬間(人間の手に乗った瞬間)から

人と共に生きることになります。3日間水をやらないと、

死んでしまうからです。戦争中も守った人がいたわけです。

盆栽は、今海外で物凄い人気だそうです。

でも、盆栽が生きて今ある、その後ろにある日本人の心を

伝えるのは難しとか。なかなか感動するお話しでした。

 

澤上会長のお話しは、日本も成熟経済に入った。

先に成熟経済に入ったヨーロッパは、お金を回すことで

経済を立て直した。日本は預貯金に眠らせるばかりで、

お金が回っていない。みんなが貯めこんだ預貯金の1%でも

文化や芸術(物はすでに持っていてそんなに欲しくない)

に回したら、凄いことになる!と。

 

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途中で、松崎煎餅と萬年堂の「御目出糖」というお菓子が配られました。

高麗餅をお赤飯に見立てた和菓子です。

 

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能の観世流の謡(うたい)

姿勢がよく、腹から声を出しているのがわかります。

 

能楽堂が、松濤から銀座SIXの地下に越してきました。

早朝練習もしているそうです。

私達も、「羽衣」の揺を教わり一緒に声を出しました。

 

能楽堂を見学して解散になりました。

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私達6人は、銀座を歩いて、京橋の美々卯で食事をして、帰りました。