いのちの教室(AEDの使い方講習会)
ASJ(Athlete Save Japan)主催の「いのちの教室」で
AEDの使い方の講習を受けてきました。
いざとなった時、慌ててしまい、冷静にはなかなか行動がとれないものです。
事前に少しでも知識があれば、役にたつかもしれません!
練習用「あっぱくん」で実際にやってみました。
1 周りの安全を確認
2 肩を叩きながら「大丈夫ですか」と声をかける
3 大きな声で人を呼び、119番通報、AEDを持ってくる要請をする
救急車到着までの平均時間が、8分。
倒れている人の、胸、お腹で、呼吸をみる。
必要なら、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする
胸骨の平らなところに手のひらを載せ、その上に手を重ねて
腕は真っ直ぐに延ばし、5㎝ぐらい沈むように、押す。
やってみると、すぐに疲れてしまいます。
8分の間、交代してやる人が必要です。
AEDの使い方は
1 電源を入れる
2 パットを心臓を斜めに挟むように貼る(心臓に電流流すので)
3 離れて(倒れている人に触れないで)電流を流す。
AEDが自動に解析するので、電気ショックが必要なときは、
AEDの指示に従い電流ボタンを押す
後半は、ASJのアスリートの石川安彦氏のトークセッションでした。
最初ラグビーの明治学院大のヘッドコーチは、AEDとは別にお呼びして
あるのかなと思っていたのですが、そうではなく、
実際、バスケットの練習中にボールが心臓に当たり、倒れた映像を見て
心臓に外的に負荷がかかっても微細動を起こし、AEDにより
助かった少年から、スポーツをする中でも広めようと活動しているそうです。
今ラグビーブームですから、ラグビーの話(ジャッカルとはどういったプレーか)
など交え、興味深い話が聞けました。
石川氏は、運動弱者にもスポーツの楽しみ絆のようなものを
伝えたいと話していました。
運動音痴の私には、なんていいお人柄なの~と思いました。
今日は、昨日の胸骨圧迫の練習で、みぞおち辺りが筋肉痛で痛いなんて
本当に笑えますね。