オペラ 椿姫を100倍楽しむために
新型コロナウイルスの自粛で、ずっと公演が出来ずにいた
オペラのハイライトの公演が、久しぶりにイタリア文化会館でありました。
1部は、千葉商科大学の伊藤先生の「椿姫」の時代的背景の説明がありました。
「椿姫」のお話し自体は、すでに小学生の時に、本で読んでいるので、
当然知っていますが、フランスの高級娼婦なんて、小学生では理解できるはずも
ないです。
ヴェルディの名曲は、やはり何回聞いてもいいですし、感動します。
人生60年以上生きて、やはり、齢によっても理解、共感、感動も
違ってくると思います。
イタリア人が、何百回もオペラを観ていると言ったのを聞いた時、
飽きないの?本当にオペラが好き?と最初思いましたが、
なんとなくわかる気がしてきました。
会場に入る時は、もちろん検温と消毒。
少人数ずつの入場。席も1つ空けて、ソーシャルディスタンスを保ち、
個人情報も提出します。
ものずごく神経を使っての開催で、大変だったと思います。
ちょうどテレビで、コンサートが開催され、やはり1つ空けての座席に、
満席にならないと、赤字なのよね~と言っていたのが思い出されました。
オペラ歌手達や演奏家達は、それこそ全く公演の機会がなく、
生活も、また技術を維持するのも大変だったと思います。
久しぶりに生で聞け、楽しかった~感動した~満たされた~
凄く充実した感覚を味わいました。