氏の変更
重い腰を持ち上げて「氏の変更」をする事にしました。
娘達が結婚して、戸籍から抜けたので、結婚時の姓を名乗っている必要がなくなった。
父の公正証書遺言に、旧姓に戻り祭祀を司てほしいとある(先祖の供養、お墓の管理)
手続等色々面倒なので、もっと齢をとったら無理だろう。
以上のことを考え、旧姓に戻る決心をしました。
先ずは、家庭裁判所に、「氏の変更許可の申立」をしました。
離婚後、旧姓に戻せばよかったのですが、娘達が姓の変更をしたくない!と
言うので、婚姻時の姓で新しい戸籍を作りました。
これは、簡単に、区役所の戸籍課でできました。
子どもが婚姻を期に、氏の変更許可を申立ることが多いようですが、
少し期間が開いてしまいました。
期間が開いた理由は、リュウマチを発症したことにしました。
それにしても、現在の戸籍だけでなく、婚姻前の戸籍から婚姻時の戸籍も必要と
いわれ、遥々三鷹市役所まで、とりに行きました。
家裁の許可がおりるまで、早くて1カ月かかるとのこと。
それを持って、区役所の戸籍課に行き、やっと戸籍上、氏の変更が完了します。
区役所も変更できるのに、1~2週間かかると言われました。
コロナの影響もあり、なんでも時間がかかります。
区役所では、マイナンバーの名義変更も、一緒にしました。
暗証番号が2つあったのも、すっかり忘れていました。
暗証番号も変更です。
印鑑証明は、自動的に破棄されるとのことでした。
男性は、こんな面倒な手間がかからないので、いいです。
娘に話したら、別姓婚にしたいと。今の時代、結婚しても仕事は旧姓でしている
そうです。名刺も旧姓。
ここまでの手続で疲れてしまいましたので、また少し時間をおいて
名義の変更はしようと思います。
気が遠くなるほど、沢山の手続をしなくてはなりません!