お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

オペラ座(ローマ) イタリアオペラ旅行記7

ローマのオペラ座で観たオペラは「La traviata」(椿姫)です。

トリエステに次ぐ、今回の旅行での2番目のオペラです。

衣装がヴァレンチノ、演出ソフィア・コッポラということで、

イタリアでも話題の超人気オペラで、チケットの入手が大変だったようです。

 

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オペラ座の前で記念撮影

やはり、着物という日本文化は、素晴らしいです。

 

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オペラ座の中

天井はじめ、劇場自体が1つの芸術です。

 

幕が開き、最初の場面から、どよめきが起きました。

舞台中央に階段が設けられ、ヴァレンチノの裾を長く引くドレスで

ヴィオレッタが登場。黒のシフォンオーガンジーのドレスの後ろにグリーンが

入り、階段を覆っています。ドレスを見せるための階段です。

対照的に、パリの舞踏会で踊っている人達のドレスは、淡い白やクリーム。

伝統的な衣装もいいですが、ヴァレンチノの衣装にすっかり魅了されてしまいました。

シフォンオーガンジーを幾重にも重ねた軽やかなドレス。

次の幕は、どんな衣装かしらと、期待に胸が膨らみます。

 

第2幕は、清楚な白

第3幕は、まっ赤なドレス

そして今回の演出では第4幕までありました。

 

有名な曲、パリを遠く離れて~♪

どこで歌われるのかと思ったら、最後の第4幕でした。

La traviataとは、道を踏み外した女という意味だそうです。

日本でも1つでいいので、誰もが知っているというオペラを創りたい

というのが、オペラ財団の夢です。