イタリア
イタリアオペラ旅行記を、きちんと書けないでいるうちに
また、イタリアに行って来ました。
今回の目的は、日本人初のイタリアで主役を射止めた
武井さんの応援のため、トリエステのヴェルディ歌劇場に行きました。
チャイコフスキーの「エウゲニ・オネーギン」のオネーギン役です。
ロシア語のオペラのため、主役がとれたようです。
なんとなく雰囲気が、オーストリア風です。
お菓子もオーストリア風で、とても美味しいです。
またロシアの影響も濃く、プッチーニやヴェルディが好きなイタリアの中で、
トリエステでは、ロシアのオペラも人気が高いのです。
舞台でのレアな写真
この後、ラベンナという街に行き、そちらでも「トスカ」を
見ました。
そこで感激したのは、身体障害者の方をオペラに招待していることでした。
1番良いボックス席が5席用意してあるとのことでした。
超満員で、私達は、車椅子で息子さんを連れてきていたお父さんと
一緒でした。
お父上いわく、「1つの演目を100回以上見ていると」と。
素晴らし!オペラの年季が違います。
このように、心にたっぷりとエネルギー補充もでき、
イタリア滞在中は、1日、2万歩近く歩いているのですから、
帰国してからも、元気です。
リュウマチで2万歩も歩けるようになりました。
歩く効用は、信じられないくらいすごいです。
今回、背中で握手が出来るようになりました。
50肩リュウマチになってからは、全く手が届かなくなり、
あきらめていたのですが、回復するものですね。