風水住宅
間取りプランから全て考え提案した風水住宅が落成しました。
とても住み心地が良いと喜んでくださり、ご招待してくれました。
風水住宅に住んでいる友人と、風水住宅に住みたい友人2人の
4人で、出かけました。
間取りだけの提案ですと、完成した時のイメージが別物になりますので、
壁紙からカーテンまで、室外機の位置まで細かく見ないと、
風水の完成度が違ってきます。
完成までの道のりは、大変でしたが、とても喜んでくださっている
ご家族の笑顔を見ますと、苦労の甲斐があったと思います。
外観です。
玄関は、家の顔ですので、必ず道路に面して作ります。
玄関ドアを開けた時、広々としていないと、前頭葉が圧迫されます。
今回の風水住宅は、大和ハウスの施工でした。
大和ハウスで風水は、初めてでしたので、心配でしたが、
流石大手ハウジングメーカーだけあり、こちらの意を汲みながら
キチンと建ててくれました。
予算がありますので、その範囲で、最大の風水を引き出さなくては
なりません。
こちらの外壁にしても、この中からお選びくださいと言われます。
アクセントに白の帯を入れるにしても、最初は出来ないと言われますし、
玄関のアールも出来ない、玄関の柱に外灯を付けると電気が点かないと
まああれこれ、おまけに、室外機は窓の下に置くし、、、
雨樋もよく正面や玄関に付けているのを見かけます。
それでも、よく仕上げてくれました。
玄関です。
風水では、必ず、内扉を付けます。
玄関を開けた時に、家の気が一気に抜けないようにするためと、
外の邪気を家に持ち込まないようにするためです。
玄関は、濾過装置のような役割をします。
リビングは段差をつけてあります。
リビング、ダイニング、和室と段々と上がっていくことで、
気がなだらかに、家の中を流れます。
照明は、間接照明で、蛍光灯は使いません。
この天井を照らす照明は、大和ハウスさんの規格に入っていました。
キッチンは、アイランドキッチン。
お料理の好きな奥様は、明るい色を選びます。
反対に白を選ぶ方は、お料理が好きではないです。
白のキッチンに立つと、孤独感が湧いてきて、なぜ私一人が作るの?
という気持ちになります。
こちらのキッチンは、来客と対話しながら、楽しくお料理ができます。
奥様は「不思議とお料理が楽しくなってくるの」とおっしゃっていました。
新鮮な野菜を使った、美味しいお料理をご馳走になりました。
階段、和室
和室は、琉球畳。手前の柱は、角を面取りをして丸くしてあります。
柱の角は、殺気を発するので、柱がある場合は、丸くします。
扉は和室側は襖を貼り、リビング側は、壁紙を貼り、全面オープン
になるようにしてあります。
階段も、アイアン部分は、壁だったのを、開放感あるように、
吹き抜けにして、アイアンの手摺を付けてもらいました。
入浴中も緑が楽しめ、リゾートにいる感覚で、
疲れがすぐ癒されるようにしてあります。
2階の多目的室。
着付けや、お嬢さんがお稽古の練習で使いたいとおっしゃっていました。
私も、フラの練習をしたいところです。
お嬢さんの寝室の書斎コーナーです。
風水は、目に見えない部分を重要視しています。
家族の寝室の場所は、1番最初に決めます。
無防備な状態で、1番長時間同じ場所にいるのですから、
各自の1番いい気の集まる場所を寝室に決めます。
その他にも、絶命の気はじめ凶の気は、水で流したり、火で焼いたり、
動線を考えながら、バランスよく整えていきます。
リゾートホテルにいるようと、皆さんリラックスして
くつろいでいました。
風水は、特別な能力で感じるのではなく、ごく普通に誰でも感じる
常識的な感性を大切にしています。
なんか居心地悪いな~と感じる所は、大半の人が居心地悪く感じています。
反対に、居心地良く感じるところは、みなさん居心地よく感じています。
それで、風水住宅におじゃますると、長居してしまうのです。
みなさんの様子を見て、風水住宅成功だった!と思いました。
こちらのお宅は、私が教えた酵素もしっかり手作りしてくれています。
酵素関係でも、また来客が増えるのではないでしょうか。