お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

体操三井島システム関東45周年記念会

先週の木曜日、グランドプリンスホテル高輪で、

三井島体操の関東地区の45周年のパーティーがありました。

1000人以上の元気な人達が集まりました。

 

三井島体操は、九州から発祥して関西に広まり、

関東は遅れること8年(関西は53周年)

それでもしっかり根づいて広まっています。

高齢化社会で、健康への関心が高い今、当然と言えば当然です。

 

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前半は、鳥羽研二先生と神崎恒一先生による講演会。

鳥羽先生は、私がリュウマチでお世話になっている健康長寿医療センターの

理事長でもあります。

2040年には、超高齢化社会のピークを迎え、

2025年には、後期高齢者の人口が東京都は200万人に達するそうです。

 

フレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)は、健常と要介護の中間段階で

要介護になってしまうか、健常を保てるかは、自分自身の努力しかありません。

 

実際65歳以上になると、3人に1人が年1回以上転倒するそうです。

サルコペニア(加齢性筋減弱症)の予防が重要になってきます。

そこで、体操三井島システムの登場になるわけです。

 

PPK(ピンピンコロリ)誰もが望みますが、稀

NNK(ネンネンコロリ)こちらが大半

GSO(頑張ったけれど、そろそろ、おいとまします)目指すはこちら

 

ご挨拶された芸術家の男性が、「棺桶に自分で歩いて入れる体操がある」

と、三井島体操に誘われたと話していました。

やってみたら、大変でしんどいけど、続けていますと。

私だけでなく、みんな大変なんだ!と思いました。

友人もいつも葛藤!と言っていましたが、本当に自分との闘いです。

 

後半は、食事をいただきながら、九州、関西から応援に駆けつけて

くれた指導者の先生方の出し物がありました。

さすが、関西は芸達者です。

ダンスなど平均年齢70歳と言っていました。

 

奨学金でイタリアに10年以上留学していたオペラ歌手の女性が、

くも膜下出血で、一命をとりとめ帰国。左半身麻痺で、

三井島先生の指導を受け、見事に回復し、蝶々夫人のアリアを

歌い上げてくれました。

歌声も素晴らしかったですが、ご自身の経験が歌に深みを加え

聞く人たちを感動させてくれました。

 

私も、娘達には迷惑かけたくない!と常々思っていますので、

気持ちも新たに、また頑張ていこうと思っています。

45周年のパーティーから、良い刺激を沢山もらいました。