お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

リウマチ7(寛解)

昨日は、リウマチの受診日でした。

調子よくいっていたのですが、8月末の暑さにやられてしまいました。

9月に入り、湿気は少し減ったものの、日差しの強さを感じ、やはり紫外線が

身体に良くないことを感じます。

加えて大型の台風にもすっかり参ってしまいました。

もの凄く気持ちが悪くなってしまい、どうしたのかしら?と思っていたら

友人から具合悪いのメールが来て、気圧による体調の悪さは、リウマチだけではないと

なんでもリウマチに結びつけてはいけないと、思いました。

 

来月でリウマチ発症から1年ですので、来月はレントゲンや肺のX線検査が入ります。

それでも、一応寛解ということで、1年で寛解までもっていけたのでよかったです。

乾杯です!

リュウマトレックスもこのまま6mgでいくようです。

寛解状態5年で薬は切れるか?

今の医学の判断では、薬は続けるということだそうです。

寛解でも、完治ではないので、病気が盛り返したと言っていた友人もいます。

免疫疾患なので、おとなしくしている状態なので、やはり薬は切れないようです。

 

寛解といっても、発症前の状態に戻ったかといったら、そうではないです。

こわばり感はありますし、特に酷く痛んだ箇所は違和感も残っています。

チョット無理をすると、関節は痛みます。

それでも、力も入るようになり、ペットボトルの蓋も開けられるようには

なりました。

正座も短時間ならできます。階段も普通に下りられるようになりました。

肩も上がるようになり、寝返りもうてます。感謝です。

 

数値の記録(変化)

                               2015年10月   2016年9月

  CCP抗体(5以下正常)            558         この検査はリウマチ判断の為1回だけ

                      

  RF(リウマチ因子)(0~15)   20.6      9.6

  

  CRP(炎症)(0.3以下)      0.82                    0.04

 

       赤沈(0~15)           38       11

 

  MMP-3(関節破壊度)               59.1                      39.4

        (17.3~59.7)

       

あとは、抗核抗体は、膠原病発症時には12,000、今は2,000~5,000

リンパ球はL(低い)が付きますし、クレアチニンもだいたLです。

クレアチニンは、腎臓の数値ですが、筋肉が落ちているのがわかります。

肝臓の数値はいいので、アルコールも楽しむ程度ならとお許しがでたのだと思います。

白血球のMonoはH(高い)が付きますが、これは、膠原病系は高いそうです。

リウマチは、なにより主治医の症状からの判断で診るとのことです。

受診日は予約にもかかわらず、相当待たされます。

が、それだけ丁寧に診て下さいます。

一生のお付き合いですから、検査結果に一喜一憂しないで、だましだまし

身体と対話しながら、これからもやっていこうと思っています。

       

フラメンコ

夏、最後のイベントとして、おひとりさま仲間と、フラメンコ&ディナービッフェに

出かけました。

人気らしく、二部制で、早い時間帯はすでに満席で、遅い時間帯しか予約が取れません

でした。そのかわり、1番前の良い席です。

 

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フラメンコといえば、踊りのイメージですが、BSテレビでフラメンコを見たら

まず、ギター→歌(カンテ)→踊りと発展していったそうです。

魂の奥底から響く深い声(カンテ)こそ真髄だそうです。

聴いていて哀愁を含んだ魂に訴えてくるような、そしてどこか淋しいのに力強い

そんな歌です。

 

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踊りも、見ている方も力が入ってしまい、友達はすっかりアイスクリームが溶けて

しまいました。

手の表現も凄いし、踊り手達は、背中が美しいなと思いました。

スペインに行って、本場のフラメンコも見たいと思いました。

言葉を超えて芸術は、魂を揺さぶってきます。

 

ヨーガの暑気払い

ヨーガ修練生の男性有志による恒例の暑気払いが、今年は少々遅れましたが開催され

お呼ばれして参加しました。

男性の修練生は、定年退職してからヨーガを始めた方が多く、女性が40人もいる中で

肩身が狭いだろうなと思うのですが、ご主人に倒れられたら困る奥様の強力な後押しで

頑張って修練を重ね、10年以上続けていらっしゃる方がほとんどです。

参加者12名のうち、肺癌2人、悪性リンパ腫1名、リュウマチ1名(私)ですが、

全員が飲めるのですから、たいしたものです。

 

先生は、45年以上医者にかかった事もなければ、薬も飲んだことがないというので

それだけで尊敬してしまいますが、生き方も素晴らしいです。

ただ今は、ご主人がパーキンソン病で、介護4にもかかわらず、先生以外の手助けを

拒否しているため、先生お一人で面倒をみている状態で、さぞ大変だろうと思います。

ご主人と同じ歳の元気な修練生を見ると、主人もヨーガをしてくれたら、、、と

そこは、なかなか思うようにはいかないところです。

 

その日は、先生が瞑想がいかに大事かというプリントを持って来てくださいました。

4年前に、先生の長年の夢である瞑想道場を建てるお手伝いをしました。

風水で、良い気の集まる瞑想道場にしたいと、大役をおおせつかり、もう一人

同じ修練生工務店の社長をしている方に手伝ってもらいました。

施工は住友林業でしたが、先生のどんな道場を創りたいかという思いを形にするのは

修練生であり風水師の私にしか出来ないと、間取りから全て決めさせてもらいました。

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お釈迦様が悟りをひらかれたのは、瞑想によってです。

日本には、仏教と一緒に、ヨーガ、瞑想が伝わりました。

アメリカでは瞑想は、ハーバードで瞑想の効用が検証され、人気があります。

今でこそ、瞑想も知れるようになりましたが、ちょと前までは、あやしい

くらいにしか認識されていなかったのいではないでしょうか。

 

ヨーガでは、普段の修練は、体育館の武道場を借りて、アーサナ中心の一連の

ほぐしをしています。

健康の大切さを切実に感じている高齢者が中心です。アーサナが出来なくても

身体と対話して、身体が喜ぶことをしてください。と必ず先生はおっしゃいます。

それでも瞑想道場を創ったのは、最終的に行き着くのは、瞑想なのだと思います。

紫外線アレルギー(日光アレルギー)

もともとが、膠原病(免疫疾患)なので、紫外線には弱い体質です。

スキーもゴルフも紫外線を浴びるスポーツは、すっかり止めています。

膠原病だとわからなかった頃は、スキー、ゴルフの後は、必ず吐いたり

具合が悪くなっていました。遊んで具合が悪くなったとは、言い出しにくいし

厄介な体質だなと思っていました。

膠原病が発症してからは、主治医から、生活でコントロールするようにと

言われました。夏は苦手ですが、梅酵素を飲んだり、外出はサングラスに日傘と

なんとかやり過ごしています。

 

それでも、最近は、35度を超える猛暑日が多く、夜も25度以下に下がらず

熱帯夜が常です。

30度の室温で寝ると、体温は38度にまで上昇してしまい、家でも熱中症

なる危険性をテレビでやっていました。

今年は、腕に湿疹が出て、それが広がって、何かしら?と思っていたら

皮膚に出る紫外線アレルギーでした。

昼間の外出は、とても歩いていられず、自転車に乗ってしまいます。

日傘をさして自転車に乗ったら交通違反なので、サングラスだけ。

おまけに、暑いので、半袖で腕は出しているので、日光にやられたようです。

これからは、日焼け止めは勿論、UVカット素材の上着は必須です。

 

それともう1つ、ソラレンにも注意です。

柑橘系(レモン、オレンジ、グレープフルーツ)キュウイなどのフルーツ

きゅうり、パセリ、セロリ、三つ葉、しそなどの野菜には、

ソラレンとい成分が含まれています。

ソラレンは、光りに反応する物質で、短時間(2時間位)で体内に浸透し、

紫外線の感受性を高めて、紫外線を吸収しやすくするそうです。

食べるなら、夜がいいそうです。

私は、朝ソラレンを含むフルーツもよく食べるので、

これが原因だったかもしれません。

アレルギーだけでなく、シミ、ソバカスの原因も、同じ理由で

うなずけます。

いずれにしても、紫外線は、酵素も減らしてしまいますので、

やはり紫外線には注意しなくてはなりません。

 

地元の夏まつり

花火大会も終わり、お盆休みも終わり、夏休み最後のイベントが、地元で開催する

夏まつりです。

中央では、盆踊りは勿論、フラダンスや趣味のお稽古のお披露目がされます。

模擬店が沢山並び、盆踊りと縁日が一緒になったお祭りといったところです。

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子供から若い夫婦、会社帰りのサラリーマン、おじいちゃんおばあちゃんまで

大勢が会場に溢れています。

ブルーシートを敷いて、宴会まで始まっています。

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私は、ラーメンのお手伝いです。

チャーシュウ、メンマ、海苔、うずら卵、ネギ、なるとをのせて350円です。

500食を用意してあります。

流れ作業で、具をのせていきます。私はチャーシュウの担当。

8時前には、完売になってしまいました。

 

昔からある、花見や花火、盆踊り縁日、お祭りは、ささやかな庶民の楽しみです。

ラーメン作りの奉仕も(売上は地元に寄付)楽しいです。

みんなで作り上げ、盛り上げていく楽しさや充実感をかみしめました。

今日も一日、楽しい時間を過ごせたことに感謝です!

80歳代でも元気で幸福

昨日、友人と、80代の認知症が少し始まった独居の老女のところに、

ケアマネージャーさんとの月1度の手続きがてら、様子伺いに行ってきました。

僅か1ヶ月なのに、あまりに老けて痩せてしまった姿に、愕然としてしまいました。

そちらに伺うと、いつも心を痛めて、帰りは心身共に重くなってしまいます。

息子さんが一人いるのですが、血が繋がっておらず、一切面倒は見ない為、

デイサービスに週3日通うのと、残りの日はヘルパーさんに来てもらう手続きを

今年になってしました。役所の手続きは、血が繋がってないと本当に大変です。

 

80代になっても、健康で幸福感を持って生きられるには、

どうしたらいいのでしょうか?

 

たまたま、ハーバード大学で、1938年から75年間にわたり、幸福に関する

調査を続けているという記事が目につきました。

724人に2年ごとに、人生で何が起きているか調査した結果、わかった事を

4代目リーダーのロバート・ウォールディンガー氏が講演していました。

ミレニアム世代(1980年代~2003年)は、80%が幸福=リッチと思っている

そうです。ところが、実際80歳代を迎えた人達の答えは、、、

 

幸福な人生を送るための重要な3つの教訓

 1 社会的なつながり 孤独は人を殺す毒である。脳機能も低下させる。

 2 友人の質(数ではない) 50代の人間関係が満足か

 3 良い関係は身体だけでなく脳も守る

結論は、良い人間関係が人を健康にも幸福にもするということです。

 

自分が、時間をどう使っているかという意識が、とても大切です。

  良さをかみしめる

  安心感をかみしめる

  満足感をかみしめる

  絆をかみしめる

自分自身が幸せだと感じる!(自分自身は欺けませんから)

オペラ座(ローマ) イタリアオペラ旅行記7

ローマのオペラ座で観たオペラは「La traviata」(椿姫)です。

トリエステに次ぐ、今回の旅行での2番目のオペラです。

衣装がヴァレンチノ、演出ソフィア・コッポラということで、

イタリアでも話題の超人気オペラで、チケットの入手が大変だったようです。

 

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オペラ座の前で記念撮影

やはり、着物という日本文化は、素晴らしいです。

 

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オペラ座の中

天井はじめ、劇場自体が1つの芸術です。

 

幕が開き、最初の場面から、どよめきが起きました。

舞台中央に階段が設けられ、ヴァレンチノの裾を長く引くドレスで

ヴィオレッタが登場。黒のシフォンオーガンジーのドレスの後ろにグリーンが

入り、階段を覆っています。ドレスを見せるための階段です。

対照的に、パリの舞踏会で踊っている人達のドレスは、淡い白やクリーム。

伝統的な衣装もいいですが、ヴァレンチノの衣装にすっかり魅了されてしまいました。

シフォンオーガンジーを幾重にも重ねた軽やかなドレス。

次の幕は、どんな衣装かしらと、期待に胸が膨らみます。

 

第2幕は、清楚な白

第3幕は、まっ赤なドレス

そして今回の演出では第4幕までありました。

 

有名な曲、パリを遠く離れて~♪

どこで歌われるのかと思ったら、最後の第4幕でした。

La traviataとは、道を踏み外した女という意味だそうです。

日本でも1つでいいので、誰もが知っているというオペラを創りたい

というのが、オペラ財団の夢です。