ヨーガの暑気払い
ヨーガ修練生の男性有志による恒例の暑気払いが、今年は少々遅れましたが開催され
お呼ばれして参加しました。
男性の修練生は、定年退職してからヨーガを始めた方が多く、女性が40人もいる中で
肩身が狭いだろうなと思うのですが、ご主人に倒れられたら困る奥様の強力な後押しで
頑張って修練を重ね、10年以上続けていらっしゃる方がほとんどです。
参加者12名のうち、肺癌2人、悪性リンパ腫1名、リュウマチ1名(私)ですが、
全員が飲めるのですから、たいしたものです。
先生は、45年以上医者にかかった事もなければ、薬も飲んだことがないというので
それだけで尊敬してしまいますが、生き方も素晴らしいです。
ただ今は、ご主人がパーキンソン病で、介護4にもかかわらず、先生以外の手助けを
拒否しているため、先生お一人で面倒をみている状態で、さぞ大変だろうと思います。
ご主人と同じ歳の元気な修練生を見ると、主人もヨーガをしてくれたら、、、と
そこは、なかなか思うようにはいかないところです。
その日は、先生が瞑想がいかに大事かというプリントを持って来てくださいました。
4年前に、先生の長年の夢である瞑想道場を建てるお手伝いをしました。
風水で、良い気の集まる瞑想道場にしたいと、大役をおおせつかり、もう一人
同じ修練生で工務店の社長をしている方に手伝ってもらいました。
施工は住友林業でしたが、先生のどんな道場を創りたいかという思いを形にするのは
修練生であり風水師の私にしか出来ないと、間取りから全て決めさせてもらいました。
お釈迦様が悟りをひらかれたのは、瞑想によってです。
日本には、仏教と一緒に、ヨーガ、瞑想が伝わりました。
アメリカでは瞑想は、ハーバードで瞑想の効用が検証され、人気があります。
今でこそ、瞑想も知れるようになりましたが、ちょと前までは、あやしい
くらいにしか認識されていなかったのいではないでしょうか。
ヨーガでは、普段の修練は、体育館の武道場を借りて、アーサナ中心の一連の
ほぐしをしています。
健康の大切さを切実に感じている高齢者が中心です。アーサナが出来なくても
身体と対話して、身体が喜ぶことをしてください。と必ず先生はおっしゃいます。
それでも瞑想道場を創ったのは、最終的に行き着くのは、瞑想なのだと思います。