大和川酒造でオペラコンサート
先週末、さわかみオペラ芸術復興財団主催のオペラコンサートが、
喜多方の大和川酒造さんの昭和蔵でありました。
東京からの参加者は、郡山駅で集合しました。
特別に、9代目佐藤弥右衛門さんが、案内してくださいました。
とても、面白いトークでした。
旦那は、蔵の2つ3つ建てて、社会に貢献して、初めて
尊敬の意を込めて、旦那様と様がついて呼ばれるそうです。
9代目は、地元福島のために会津電力を起こした、立派な旦那様です。
福島は、東京電力の植民地と呼ばれ、電力は、みんな東京に持っていかれ
(福島が停電した時、東京は停電していなかった事実から、電気は、まず
東京に供給されているのに気づいたそうです)挙句あの原発事故。
今度は、使用済核燃料のゴミ箱にされそうになり、
原発依存から脱却して、安全な再生可能なエネルギーで、エネルギー供給
する体制を整え、地域の自立を目指そうと、会津電力を立ち上げたそうです。
水資源がもとても豊富なのがわかります。
酒作りに使われる水。
軟水でとても美味しいです。軟らかい香高いお酒が造れるそうです。
酒の原料の酒米も、大和川ファームで自然栽培した、夢の香と山田錦が
使われています。
蔵は、湿気がこないような構造で作られており、
夏でも25度以上には、ならないそうです。
エアコンなしで、涼しくて快適でした。
左端が、9代目。
120名以上の聴衆を魅了しました。
アンコールの拍手が鳴りやまなかったです。アンコールはもちろん
「乾杯」
コンサート後は、親睦会。
凄いご馳走です。
ローストビーフと思って食べたら、馬刺でした。
お土産に「弥右衛門」を購入。
「いのち」は手間暇がかかっており、極上の味わいですが、お高いです。
喜多方は、ラーメンも有名なので、翌日の朝食は、朝ラー
7時に坂内に行ったところ、すでに行列で40分待ち。
喜多方をあとに、会津に移動。
あとは、徒歩で会津若松を回りました。
80代の3人も1万歩を一緒に歩きました。
お昼は、ソースカツ丼
デザートに、クリームあんみついただきました。
自然の気に、オペラにご馳走!
楽しいことは、脳に伝達され慢性痛も癒すといいますが、
本当にこういった楽しい経験が、元気でいる秘訣と思っています。