お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

無痛分娩

去年のイタリア旅行記が書き終わらないうちに、

また、イタリアオペラ旅行に行って来ました。

リュウマチの私には、本当にイタリアは湿気がなくて、

体調も良くなり、身体に合うようです。

帰国してから、会う人に凄く元気と言われます。

 

イタリア旅行中の唯一の気がかりが、娘の逆子でした。

ちょうど旅行の真ん中に当たる日に、外回転術をするとのこと。

場合によっては、その場で帝王切開になることもあるらしく、

そうなると、娘の母親がイタリア旅行中に出産になってしまいます。

ちょっと、気がひけるものの

娘も、出産はどうせ1人でするのだから、イタリア楽しんできて!と

背中を押してくれたので、予定通りイタリアに出発。

 

 

ところが、外回転術をするために、病院に行き、エコーで見たら

頭が下にきていて、逆子ちゃんは自然に治っていた!とメールがきました。

37週で自然に戻るのは、奇跡に近いと言われたそうです。

ちょうど、イタリアでその知らせを聞いた時、女医さんが一緒で、

本当に奇跡に近いよと言われ、大喜びしました。

おかげで、楽しい旅が続行できました。

 

帰国して、仕事はたまっているし、バタバタしているうちに

陣痛が始まったと婿から連絡がきました。

娘の家から5分の所に、東京マザーズクリニックという無痛分娩で

有名なクリニックがあり、そこで、無痛分娩を予定していました。

 

逆子も戻ったので、無痛による自然分娩ができました。

子宮口が開くまでの陣痛が無痛の為、本当に体力が温存できます。

私達親世代の出産は、まだ無痛などなく、選択肢すらなかったです。

胃の内視鏡も、麻酔、鼻、自然と選択肢があるようになり、

本当に信じられないくらい楽に検査が出来た様に、

出産も、これからは、無痛が主流になっていくように思います。

 

出産の瞬間は、至福を味わいましたが、

無痛でも、出産に変わりなく、生命を生み出したという感動で

娘も涙が出たと言っていました。

 

院長先生からも、「いいお産でした。安産でした」と言われ

ホットしました。

婿は、出産にも立合、最後のいきみも、リードしたそうです。

私は、何もすることがなく、待っているだけなのですが、

変に力が入ったのか、背中が筋肉痛になってしまいました。

 

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ベビタは、おむすびの様にくるまれていました。

今は、帽子もかぶせられるのですね~

正真正銘おばあちゃんになりました。