睡眠障害(不眠症対策)
枕に頭が付くのと同時くらいに、すぐ眠れていたのが、
5年前から、すっかり不眠症になってしまいました。
(不眠症の種類)
1 入眠困難 蒲団に入ってから、30分~1時間眠りにつけない
2 中途覚醒 夜中に何度も目が醒める
3 早期覚醒 起きる時間より2時間早く目が醒め、それから眠れない
4 熟眠障害 眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡感がない
私の場合、4つともあてはまります。
私が不眠症になったのは、79歳で再婚した父が86歳で亡くなり
その後、後妻から相続の裁判を申立られたことが原因でした。
家裁の調停では不服と、後妻は地裁までもっていきましたので
和解まで2年かかりました。
平行して、相続税の納税。
毎晩、夜中の2時まで、パソコンで納税の書類やら裁判の陳述書やら
書いていましたので、
今思えば、不眠症になって当然でした。
その上、リュウマチまで発症して、
痛み止めと睡眠薬で眠る日々を過ごしていたので、
本当に、生活習慣は酷いものでした。
(不眠症の対策)テレビからの情報
1 夜中に目が醒めた時に、時計を見ない
脳が、確認作業を行うので、また同じ時間に目が醒める
2 起きた時間の6時間後に、1分間、目を閉じる
睡眠のサイクルで、眠くなるので、1分目を閉じることで
脳が休まる
3 寝付きをよくするために
① 夕方、体温を上げる
ラジオ体操が理想
椅子に座っての体操 肩を上下 おしりの穴を締める
② 強い電気を避ける 強い電気は、メラトニンが減り眠れなくなる
お風呂に入る時は、電気を消す(お風呂は、電気を近くであびるので)
夜蒲団に入ってからのスマホは同じ理由でダメ
携帯電話の普及で、便利さと同時に、弊害も出ています。
夜中の使用で不眠症が増えている
巻き肩になるー携帯は小さいので、姿勢に注意
気を付けて、上手に利用したいですね。
1度不眠症になると、なかなか改善は難しいです。
蒲団に入ってから、あれこれ考える心配事がなくなっても
夏になり、暑くなれば、不眠症に逆戻りです。
いまのところ、1時間たっても眠れない時は
睡眠薬のお世話になっています。
レンドルミンは、すぐ寝付ける上、朝に残らないのでいいのですが
習慣性になるので、主治医からは、少しずつ減らすように言われています。
最近、婿に勧められたのが、ベルソムラ
アメリカでは、1番飲まれている睡眠薬です。
夜中に目覚めるのを抑える薬で、1時間位で自然に眠くなる上、習慣性になりません。
最初、朝まで、トイレにも行かず、連続6時間も寝れたのには、感動でした。
睡眠薬は、安心のため手元に置いておき
なるべく、根本から改善するように
生活習慣を健康ヴァージョンにもっていく努力は怠ってはいけないですね。