命の体感時間
歳を重ねるにつけ、子供時代と違って、
年々、月日の経つのが早く感じられるのは、みなさん一緒だと思います。
1年が、あっという間に過ぎるとか
子供時代は、月日の過ぎる速度は徒歩、
そのうち自転車の速度で過ぎていき、
車の速度になり、やがて新幹線の速度に、
それでも、地上にいるときはまだよく
飛行機の速度になって、時間が過ぎていく!
たまたま「ジャネーの法則」というのを読みました。
フランス人の学者ジャネーが、
主観的に記憶される年月の長さは、
年少者はより長く
年長者はより短く感じるのを、
心理学的手法により説明したのです。
時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例するというものです。
要は、年齢に反比例するということです。
具体的には、60歳の自分にとって、1年の長さは、人生の60分の1であり
6歳の子供にとっては、6分の1に相当する。
10倍の違いに感じるのです。
計算式もありましたが、
グラフでみたら
60歳の自分は、人生の87.5パーセント終了していることになります。
驚愕です!
孫が生まれ、
自分が出産したのは、30年以上も昔のことなのですから、、、
ちょっと、真剣に考えさせられました。