お一人様ど真ん中

40代で離婚。子供も結婚し遂に一人暮らしに。今年還暦、リウマチの独女。それでも輝いて生きたい!健康、お金、心の豊かさをバランス良く持ち続けて。

こころの癖

上座部仏教スマナサーラ長老は、最も尊敬している師の1人です。

 

私達が難解だと思っていることも、本当に理解している人に教わると

スーとこころに入って来て、理解できます。

その意味でも、どんなことでも、どの師に教わるかは大切な事と

いつも肝に銘じています。

 

ただ、やはり誰と出会い縁があるのかも、自分自身の成長のレベルに

関わってくるものなので、仏教のいうところの精進は怠ってはいけない

と、これも肝に銘じています。

 

「パティパダー」は、私が毎月楽しみにしている雑誌です。

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スマナサーラ長老の「修行者のスランプ~こころは常に揺らぐ~」

は、こころに響くものがありました。

 

やる気を失う

私自身もよくあることです。

ブログ1つとっても、やる気を失って放ったらかしにしておくのですから。

珍しいことではないとのことなので、安心しました。が、

すぐに解決しないと、それがこころの癖になってしまうそうです。

それは、やはり問題です。

 

原因は、忙しいから!

違います。

原因は、自分のこころにあります。

こころの揺らぎが問題なのだそうです。

 

こころは悪いことが好きという性質があり

こころには、すぐ癖がつくそうです。

このことを常に頭に入れ、こころに入れておかなければなりません。

 

それだから、こころの性質を正しく使い

善い行為を繰り返して、こころに善い癖をつくるのです。

 

例えば、「落ち込まないように、今日1日、明るく頑張ってみよう」

と決め、落ち込まないように、こころを明るく保つようにします。

1日頑張ると、次の日は、前の日ほど困難なくできるようになります。

続けると、だんだん性格が変わってきます。

 

こころは、どんな小さなことでも、何か善いことをすると

その瞬間、清々しい、善い気持ちが生まれます。

誰も気づかなくても、自分だけは明らかに知っています。

そこが、又、自分のこころはごまかせない厳しいところなのですが。

 

座右の銘のように、手帳に書き出して

ついつい折れて、自分自身に甘いこころの癖を

少しでも善い方向にいくよう、日々精進です!